ギャラリーヤマキファインアート

■NEWS LETTER >21 Octover, 2011

Seiichi SHIBATA

November 18.Fri - December 24.Sat

左上:<四相>(部分)、 250 × 250cm 、アクリル絵具・洋紙、 2010
(写真提供:神戸アートビレッジセンター / 撮影:表 恒匡)
右上:<四相>(部分)、 250 × 250cm 、アクリル絵具・洋紙、 2010
(写真提供:神戸アートビレッジセンター / 撮影:表 恒匡)
左下: <直角のレリーフ ローソン> 20 × 20 × 20cm 、 2011
右下:<四相>(会場図)、 2010
( 写真提供:神戸アートビレッジセンター / 撮影:表 恒匡)

柴田精一は、切り紙を重ねて複雑かつ繊細なイメージを生みだす紋切重(もんきりがさね)シリーズや、

きわめて薄い木の板を用いたレリーフ作品、実物を越えるまでに徹底して模造を行った立体作品などを発表し、

現在注目を集めている若手作家です。表現手法としては様々なメディアを用いている柴田ですが、

一貫して追及しているのは、ものがもつ個性であるといえます。


例えば紋切重シリーズでは、柴田は紙に色をつける/折る/切る/重ねるといった共通するプロセスから、

無限のイメージのバリエーションを生み出します。それは、人間の顔がみな同じパーツを持っているにもかかわらず、

一つとして同じ顔がない、という個のあり方に似ています。


また、レリーフのコンビニと神社は、部屋の片隅に沿うように直角の形に組み立てられ、安心感を与えたり、

人が集まる場所、というコンビニ・神社・部屋の隅に共通する個性を指摘しています。

立体作品においてはひたすら対象をみつめることにより、その対象を単なる「もの」から個性をもつ「生き物」

へと変える糸口を探り出そうとしています。

こうした 柴田による「個」への多彩なアプローチは視覚化され、私たちの世界に隠れている「個」のあり方を、新鮮な

驚きとともに見せてくれます。

 
本展では、以上のような作品群に加え、作家初の試みとなる新作の平面作品をご紹介いたします。さらに、会場では

こうした初期作品から現在に至るまでの作品の数々をインスタレーションとして構成し、展示を行います。

この機会にご高覧いただければ幸いです。

●会期:2011 年 11 月 18 日(金)〜 12 月 24 日(土) 休廊日:日・月曜日

●時間: 11 : 00-13 : 00 / 14 : 00-19 : 00

● レセプション・パーティ: 2011 年11月 18 日(金) 17 : 00 (〜 19 : 00 )    

●会場:ギャラリーヤマキファインアート  〒 650-0022 神戸市中央区元町通 3-9-5-2F
●お問い合わせ: TEL: 078-391-1666 FAX : 078-391-1667 MAIL: info@gyfa.co.jp
●料金:無料 
●交通案内: JR ・阪神 元町駅 西口より徒歩 1 分

MAP

●作家略歴 柴田精一 | 1984 年、香川県 生まれ。 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。

1984 香川県に生まれる
2007 京都精華大学 芸術学部 造形学科 洋画分野 卒業
2009 京都市立芸術大学大学院 美術研究科彫刻専攻 修了

現在

神戸芸術センター絵画教室 講師

●主な展覧会

2010 1 floor 2010 「質朴/技術」、神戸アートビレッジセンター
2009 京都精華大学卒業制作展 、 京都市美術館
  visible and invisible 、 MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w
2008 京都市立芸術大学作品展、京都市美術館
  note 展 、 Muromachi Art Court
2007 京都市立芸術大学作品展 、 京都市美術館
  四条ストリートギャラリー FT スクエア
2005 piece 展 、 7 − 23gallery
  「対話」展、大阪芸術短期大学 gallery

 

ギャラリーヤマキファインアート ※JR・阪神元町駅西口より徒歩1分・元町商店街風月堂斜め向かい 

.078-391-1666  info@gyfa.co.jp www.gyfa.cojp