作家情報

狗巻賢二

狗巻賢二は現在京都を拠点に活動。70年前後に発表された、ガラスを斜めに立てかけたように見える糸による作品や、針金を単純に結んでキューブの連続体を作った作品など、もの派と同時代の重要な動向として高い評価を得ている。
1970年には「第10回日本国際美術展:人間と物質」に出品、73年には第8回パリ青年ビエンナーレに出品するなど、国内外の重要な展覧会にも多数出品。基本の構造体を空間の中に配置するというこの時期の制作方法は、現在の作品にまで継続的に受け継がれている。
70 年代半ばからは、 方眼紙の方形を色鉛筆で塗り分ける作品や、墨壷でグリッドを描いた作品、カンヴァスに白色の油彩絵の具を厚く塗り重ねる《ある種プリミティヴな観念的時空》シリーズ(白い作品シリーズ)など、一貫して単純な行為の繰り返しが結果=表現としてあらわれる作品を制作しつづけている。

作品情報

  • 作品名
    無題
    サイズ
    78×107.8cm
    制作年
    2015
    技法・素材
    方眼紙に色鉛筆
  • 作品名
    あの世の線を聴く 
    サイズ
    27.3×19cm
    制作年
    2015
    技法・素材
    カンヴァスにアクリル
  • 作品名
    縄文用のような 
    サイズ
    91×116.7cm
    制作年
    2015
    技法・素材
    (English) oil on canvas
  • 作品名
    無題
    サイズ
    78×107.8cm
    制作年
    2015
    技法・素材
    方眼紙に色鉛筆
  • 作品名
    あの世の線を聴く 
    サイズ
    27.3×19cm
    制作年
    2015
    技法・素材
    カンヴァスにアクリル
  • 作品名
    縄文用のような 
    サイズ
    91×116.7cm
    制作年
    2015
    技法・素材
    (English) oil on canvas

作者経歴

1943
大阪府に生まれる
1972
京都教育大学特修美術科彫塑中退
1994
「関西の美術 1950’s-1970’s」兵庫県立近代美術館
2005
「第21回現代日本彫刻展2005」宇部市野外彫刻美術館(山口)
2009
毎日新聞社賞を受賞

主な個展

1967
「個展」ギャラリー16(京都)
1987
「狗巻賢二展 いろどる」INAXギャラリー大阪
1996
「京都の美術 昨日・きょう・明日18 狗巻賢二の仕事」京都市美術館
1996
「狗巻賢二展-痕跡として形を成す-」INAXギャラリー2(東京)

主なグループ展

1968
「ニュー・ジオメトリック・グループ展」ギャラリーヤツイ(大阪)、東京セントラル美術館(巡回:オークランド美術館、カリフォルニア、アメリカ[’69])
1968
「京都アンデパンダン展’68」京都市美術館
1974
「日本: 伝統と現代」デュッセルドルフ市立美術館(デュッセルドルフ、ドイツ)
1984
「現代美術の20年」群馬県立近代美術館
1995
「1970: 物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち」岐阜県美術館(巡回:広島市現代美術館/北九州市立美術館/サンテティエンヌ近代美術館、フランス)
2004
「痕跡: 戦後美術における身体と思考」京都国立近代美術館(巡回:東京国立近代美術館)
2005
「もの派-再考」国立国際美術館(大阪)
2005
「開館10周年記念 東京府美術館の時代1926-1970」東京都現代美術館
2009
「第23回宇部ビエンナーレ(現代日本彫刻展)」宇部市野外彫刻美術(山口)