狗巻賢二

狗巻賢二

ギャラリーヤマキファインアートは、 9 月 12 日(土)から 10 月 10 日(土)まで、狗巻賢二展を開催いたします 。

  狗巻賢二は 1943 年、大阪府生まれ。現在京都を拠点に活動。 70 年前後に発表された、ガラスを斜めに立てかけたように見える糸による作品や、針金を単純に結んでキューブの連続体を作った作品など、もの派と同時代の重要な動向として高い評価を得ています。 1970 年には「第 10 回日本国際美術展:人間と物質」に出品、 73 年には第 8 回パリ青年ビエンナーレに出品するなど、国内外の重要な展覧会にも多数出品しています。この頃の 基本の構造体を空間の中に配置するという作品制作の方法は、現在の作品にまで継続的に受け継がれています。 70 年代半ばからは、 方眼紙の方形を色鉛筆で塗り分ける作品や、墨壷でグリッドを描いた作品、カンヴァスに白色の油彩絵の具を厚く塗り重ねる《ある種プリミティヴな観念的時空》シリーズ(白い作品シリーズ)など、一貫して単純な行為の繰り返しが結果=表現としてあらわれる作品を制作しています。

  ギャラリーヤマキファインアートでの 2 度目の個展となる本展では、方眼紙を色鉛筆で塗り分けた最新作を中心に、十数点をご紹介いたします。狗巻の現在を、是非この機会にご高覧ください。
 


【主な個展】
1967「個展」ギャラリー16(京都)
1987「狗巻賢二展 いろどる」INAXギャラリー大阪
1996「京都の美術 昨日・きょう・明日18 狗巻賢二の仕事」京都市美術館
1996「狗巻賢二展-痕跡として形を成す-」INAXギャラリー2(東京)

【受賞歴】
1968「ニュー・ジオメトリック・グループ展」ギャラリーヤツイ(大阪)、東京セントラル美術館(巡回:オークランド美術館、カリフォルニア、アメリカ[’69])
1968「京都アンデパンダン展’68」京都市美術館
1974「日本: 伝統と現代」デュッセルドルフ市立美術館(デュッセルドルフ、ドイツ)
1984「現代美術の20年」群馬県立近代美術館
1995「1970: 物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち」岐阜県美術館(巡回:広島市現代美術館/北九州市立美術館/サンテティエンヌ近代美術館、フランス)
2004「痕跡: 戦後美術における身体と思考」京都国立近代美術館(巡回:東京国立近代美術館)
2005「もの派-再考」国立国際美術館(大阪)
2005「開館10周年記念 東京府美術館の時代1926-1970」東京都現代美術館
2009「第23回宇部ビエンナーレ(現代日本彫刻展)」宇部市野外彫刻美術(山口)
【作者情報】
狗巻賢二
会期2015年09月12日(土) - 2015年10月10日(土) 休廊日 : 日・月曜日
回廊時間11:00 - 13:00 / 14:00 - 19:00  [最終日は17:00まで]
会場ギャラリーヤマキファインアート
所在地〒 650-0022 神戸市中央区元町通 3-9-5-2F
問合せTEL: 078-391-1666  FAX : 078-391-1667  MAIL: info@gyfa.co.jp
アクセスJR ・阪神 元町駅 西口より徒歩 1 分
料金無料