ヴェロニカ・ドバスは旧東ドイツに生まれ、紙の絵画・ドローイング、版画、アニメーションを手がけるほか、東欧の伝統技法に多く見られる「ガラス絵」を用い、独特の表現を展開してきた。どこかシュールにも見える 人、花、植物といったモティーフの抽象的な組み合わせで、「理想郷への憧れ」や「望郷への葛藤」を大きなテーマに人間の内奥に潜む情景を表現している。
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作者経歴
1950
旧東ドイツに生まれる
1972
ブルク・ギービヒェンシュタイン美術大学に学ぶ(~1976)
1985
ブレーメンに居を移す
1992
NECアートコンペティション First Prize賞を受賞
2001
フランス・ヴァロリスにてアーティストインレジデンス
2007
大阪に居住(~2011)
2011
ドイツに帰国し、ブレーメンで創作活動を続ける
主な個展
2012
ギャラリーヤマキファインアート(神戸)
2013
HAUS AM WASSER(ドイツ)
2013
DON SOKER CONTEMPORARY ART (アメリカ)
2014
カスヤの森現代美術館(神奈川)
2015
Atelierhaus Friesenstrasse(ドイツ)
2015
Lギャラリー(名古屋)
2016
GALERIE MITTE BREMEN(ドイツ)
2017
ギャラリーヤマキファインアート(兵庫)
2018
Lギャラリー(名古屋)
主なグループ展
2024
「Collection5_”Open Sesame!”」gallery NAO MASAKI(愛知)