作家情報

松谷 武判

1960年、戦後間もなく開発されたビニル系接着剤を使い、物質そのものが形作る有機的なフォルムを取り入れたレリーフ状の作品を発表。画面の上に膨らんだり垂れたりしている官能的な形と質感は、新しい絵画の可能性を示すものとして高く評価され、吉原治良に認められて具体美術協会(具体美術協会:1954年兵庫県芦屋で結成)のメンバーとして制作を開始。29歳でフランス政府給費留学生として渡仏、その後パリのアトリエを拠点に、一貫して黒と白の世界を描き、活発な発表を続ける。 2000年、2015年には西宮市大谷記念美術館で大規模な個展が開催されたほか、2017年のヴェネツィア・ビエンナーレではメインセクションに出品するなど、ますますの躍進を続ける。

作品情報

  • 作品名
    円 99-1
    サイズ
    162×130cm
    制作年
    1999
    技法・素材
    カンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆
  • 作品名
    円 13-8
    サイズ
    φ81cm
    制作年
    2013
    技法・素材
    パネル張りのカンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆
  • 作品名
    円-3-2001
    サイズ
    73×60.8cm
    制作年
    2001
    技法・素材
    パネル張りのカンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆
  • 作品名
    のぞく
    サイズ
    60×92cm
    制作年
    2002
    技法・素材
    カンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆、紙
  • 作品名
    円 99-1
    サイズ
    162×130cm
    制作年
    1999
    技法・素材
    カンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆
  • 作品名
    円 13-8
    サイズ
    φ81cm
    制作年
    2013
    技法・素材
    パネル張りのカンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆
  • 作品名
    円-3-2001
    サイズ
    73×60.8cm
    制作年
    2001
    技法・素材
    パネル張りのカンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆
  • 作品名
    のぞく
    サイズ
    60×92cm
    制作年
    2002
    技法・素材
    カンヴァスにビニール系接着剤、鉛筆、紙

作者経歴

1937
大阪市阿倍野区に生まれる
1960
新製品ビニール接着剤“ボンド”に興味を持ち、絵のマチエールに使用し始める
1960
第9回具体美術展に初出品(大阪高島屋) 以後1972年の具体美術協会解散まで全展に出品
1963
具体美術協会会員に推挙
1966
フランス政府留学生選抜第一回毎日美術コンクール(京都市美術館)でグランプリ受賞 以降、現在までパリを拠点に活動を続ける
1967
S・W・ヘイターの版画工房アトリエ17に入門、69、70年と助手を務める
1970
アトリエ17を辞し、モンパルナスにシルクスクリーン版画工房をつくる

主な個展

1993
「松谷武判展'60年代から今日まで」  西宮市大谷記念美術館(兵庫)
1999
個展 「松谷武判の版画 絵画」 芦屋市立美術博物館(兵庫)
2002
個展「松谷武判展」 ケアンズ州立美術館(ケアンズ、オーストラリア)
2007
個展 「松谷武判 回顧展」 アンドレ・マルロ文化センター(アジャン、フランス)
2010
個展 「流動」 神奈川県立近代美術館(鎌倉)
2015
「CURRENTS 松谷武判の流れ」西宮市大谷記念美術館(兵庫)

主なグループ展

1968
「第1回パリ国際版画ビエンナーレ展」パリ市立近代美術館(フランス)
2012
「国立新美術館開館5周年「具体」-ニッポンの前衛 18年の軌跡」 国立新美術館(東京)
2017
「第57回ベネチアビエンナーレ国際展 ’VIVA ARTE VIVA’」(イタリア)
2018
「CONFLUENCE Aliska Lahusen and Takesada Matsutani」日本美術技術博物館(ポーランド)

NEWS

2018/04/18
第57回ヴェネツィア・ビエンナーレの作品展示ドキュメンタリー映像 「MATSUTANI Stream in Venice (邦題:松谷 流れ ベニス)」 独・ワールドメディアフェスティバルで銀賞を受賞