渡辺信子は音楽家として出発、後に「具体美術協会」メンバーとの出会いをきっかけに美術作品の制作を始めた芸術家。1997 年頃から制作がはじまった布を張る作品は、当初白一色で発表された後、めざましい進展と成熟をみせ、日本とドイツで数多く発表の機会を得ている。
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作者経歴
1948
東京都に生まれる
1971
相愛女子大学 音楽学部器楽学科ピアノ科 卒業
1994
第 47 回芦屋市展 芦屋市立美術博物館 買上賞受賞
1997
ABC 美術コンクール 優秀賞受賞
1999
第 10 回吉原治良賞美術コンクール展 大賞受賞
主な個展
2024
「White and Black」京都蔦屋書店 高島屋(京都)
2021
渡辺信子個展 色彩と空間の向こうの向こう/ギャラリー島田(兵庫)
2019
「色と空間を超える」その向こう側/ギャラリー・キキ・マイヤーハーン(デュッセルドルフ)
2017
「色と空間を超える」その向こう側/アラリオ・ギャラリー(チョンナン)
2014
植松奎二と渡辺信子の彫刻 イルにて2014/ムッセル・パーク&メゾン(アンドレジー)
2011
空間から空間へ/ギャラリー・キキ・マイヤーハーン(デュッセルドルフ)
2008
ギャラリー・ボードワン・パリ(パリ、フランス)
2007
ギャラリー・キキ・マイヤーハーン(ドュッセルドルフ、ドイツ)
2007
「A Space into the color」信濃橋画廊5(大阪)
2005
「ミステリアスストライプ」信濃橋画廊5(大阪)
2004
クムサンギャラリー(ソウル、韓国)
2003
クムサンギャラリー(ソウル、韓国)
2003
ギャラリー・キキ・マイヤーハーン(ドュッセルドルフ、ドイツ)
2003
「空間にあふれる」アートコートギャラリー(大阪)
2002
「表面の向こう側」ノマルエディション・プロジェクトスペース(大阪)
2002
「布のいろ Green and Green-stripes」INAXギャラリー2(東京)
2001
「布のかたち」西宮市大谷記念美術館(兵庫)
1999
信濃橋画廊5(大阪)
1999
「境界の向こう側」ギャラリーKURANUKI(大阪)
1999
ギャラリー・キキ・マイヤーハーン(ドュッセルドルフ、ドイツ)
1999
「布のかたちー張力のシュプール」INAXギャラリー2(東京)
1998
「渡辺信子展」(エルケ・ザンダと共に)ケルン日本文化会館(ケルン、ドイツ)
主なグループ展
2024
グループ展「レリーフ彫刻から立体表現」(ギャラリヤマキファインアート、神戸)
2022
ダイアローグ かたちのちから/和泉市久保惣記念美術館(和泉市)
2022
コレクション展 休館中の新収蔵品を中心に/滋賀県立美術館(滋賀)
2020
現代アートセレクション/北九州美術館(福岡)
2020
芦屋の時間/芦屋市立美術博物館(兵庫)
2020
ひろがる美術ヒストリー/西宮市大谷記念美術館(兵庫)
2020
ふたつのまどか コレクション×5人の作家たち/DIC川村記念美術館(千葉)
2013
この素晴らしき彫刻の世界/北九州市立美術館(北九州)
2012
対話する美術/前衛の関西/西宮市大谷記念美術館(兵庫)
2012
「言葉と美術が繋ぐものー中原佑介へのオマージュ展」ギャラリーヤマキファインアート(神戸)
2008
「南から」マイヤーホフプロジェクト(ドュッセルドルフ、ドイツ)
2007
日本現代美術祭(ヘイリ、韓国)
2007
24hours 7days a week(ドュッセルドルフ、ドイツ)
2006
「彩の部屋」西宮市大谷記念美術館(兵庫)
2006
「あしやにまつわる歴史と美術」芦屋市立美術博物館(芦屋)
2006
Gold Rush, Takuma+1+1クムサンギャラリー(ヘイリ、韓国)
2005
KIFA(ソウル、韓国)
2005
「兵庫国際絵画コンペティション」兵庫県立美術館(兵庫)
2003
「構成された布切れ展」神戸ファッション美術館(兵庫)
2003
いととぬの/群馬県立近代美術館(高崎)