展覧会

本堀雄二「Passion-みほとけ」本堀雄二 《愛染明王》 ダンボール 2018 各11×24×h24 cm

本堀雄二「Passion-みほとけ」

2018年04月06日(金) - 2018年05月12日(土)
※オープニング・パーティ : 4月6日(金)17:00-19:00  作家在廊/最終日(5/12)は16:00まで

このたび、ギャラリーヤマキファインアートは4月6日(金)から5月12日(土)まで、本堀雄二の個展を開催いたします。
 本堀は、ダンボールや包装紙などといった私たちの生活に身近な素材を用いて、日本の神仏にかかわる像や建造物をモチーフとして様々な像を制作する作家です。時にそれらを組み合わせた大掛かりなインスタレーションを発表しています。弊画廊では初の個展となる本展では、“Passion(情熱)”をテーマに、愛情をつかさどり、悟りへと導く《愛染明王》をはじめとする鬼気迫る像たちが会場に集います。 (さらに…)

芝高康造「Works 1975-1982」

芝高康造「Works 1975-1982」

2018年05月19日(土) - 2018年06月08日(金)

このたび、ギャラリーヤマキファインアートは5月19日(土)から6月8日(金)まで版画家・芝高康造の個展を開催いたします。

芝高康造(しばたかこうぞう)は1948 年大阪市生まれ。1968 年に武蔵野美術短期大学を卒業し、1978年から関西を主な発表の場として、今日まで銅版画を主とする多様な表現を展開してきました。芝高は 1982 年の「アートナウ ’82 」(兵庫県立近代美術館)に選出されたことを皮切りに、数々の発表の舞台を獲得。国際的な版画展にも多数出品するなど、版画表現においてその独自性が高く評価されています。近年は本をテーマに制作するブックアート、インスタレーションなどにも積極的に取り組み、これからの展開にも期待が高まっている作家です。

本展では、芝高の制作初期である1975年から1982年の活動に焦点を当て、作品をご紹介いたします。また、最新作を合わせてご紹介することで、作家活動 40 年を越える芝高の「いま」と、現在へたどり着くまでの「軌跡」を再発見するものでもあります。

芝高作品の大きな魅力の一つである線は、ときに「無垢な線」「精緻な線」と呼称されるほど、余分なものが一切なく、観るものに独自の緊張感と無限のリズムを感じさせます。 その線の表現の礎を築いたとも言える70年代の作品では、オートマティックさを感じさせる鉛筆の鋭い線と、直線の重なりだけで複雑な空間の奥行を提示した銅版画から、制作に伴った作家の熱量と行為の跡が今もなお瑞々しく感じられます。そして、パステルの淡い色合いとそれを消し取ることによって紙という物質の上に、おぼろげながら確かな空気を吹き込んだ80年代の作品へと変貌を遂げる様相が、当時から続く芝高の高い技術と豊かな美意識を今に伝えます。

弊画廊では3年ぶり、3度目となる芝高康造の個展。芝高の表現の土台と大きな魅力のひとつである「線」の表現から、やがて美しい色面を伴うこととなる「面」の表現へと移行するそのプロセスをこの機会に是非ご高覧ください。

※5月19日(土)17:00-19:00 作家を囲んでのオープニングパーティーを開催いたします。 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。